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代表・大久保久江の写真

代表あいさつ

私は、昭和29年東京生まれの、東京育ちです。
通っていた小学校の校庭は当時はやりのコンクリートでしたし、
ちゃぶ台で食卓を囲んだ記憶もない欧米かぶれの高度成長期まっただ中を生きてきました。
結婚し三人の子どもに恵まれましたが、子どもの教育とは良い学校に入れることだとかなり本気で思っていたところがあり、
良い学校・良い会社イコール安定した生活という図式が当時は永久に続くものだと思っていました。

バブルが崩壊し、高度成長のサクセスストーリーを信じてきた親たちに教育された子どもが目の当たりにした現実は、
おとなのいうことは信用できないと思わせるには十分すぎるほど虚無的な世の中だったのではないでしょうか。
息子の高校中退など、当時の私にとっては相当ショッキングな事件もありましたが、
実は大切なことを教えてくれていたと、ずいぶんあとになって気付きました。

一方で、会社の経営幹部だった私は、昼休みに目にする若者たちの「買い弁」の野菜の少なさに心が痛み、
スタッフの家族が安心するようなごはんを提供できる社員食堂をつくりたいと考えるようになりました。
そんな中、会社の一畳足らずの給湯室で、みんなで食べようと玄米を炊いたことがきっかけとなり、
「森の食堂」の運営が始まりました。

徐々にいろいろなことが実現できる場に拡大した「森の食堂」では、地元のお母さんが「スタッフの毎日の健康のため」と、
日本の伝統的な家庭料理を一生懸命つくっています。
ここは、スタッフがホッと肩の力を抜いて、がんばる勇気を充電する場所です。

スタッフの健康と元気をシンプルに支える「福利厚生としての社員食堂」により、
いつもリーダーシップやコスト削減を意識しすぎて窮屈になっていた私の心は、次第に解放されていきました。
社員食堂の存在は、スタッフのみならず経営者自身の心も解放し、安心感で満たしてくれるのではないでしょうか。
この社員食堂を通して、本来の福利厚生のあるべき姿を見たような気がします。

母めしが、スタッフに「美味しいごはんを食べて元気でいてね!」と毎日エールを送る…
そんな場所をつくることが、次の時代を担う若者たちのために私たちができる仕事だと思っています。

いま、安心して頼れる「おとな」を若者は求めているのではないでしょうか。

「やまもり」は、健康な心とからだを育み、夢を叶える活力に満ち溢れた
次世代の実現を切望している「おとなたち」の繋がりを広げ、共に励まし合いながら次世代の元気に貢献していきます。

代表取締役社長 大久保久江

代表プロフィール

昭和29年 東京生まれ。
長年、物流会社の経営役員として、お母さんたちがイキイキと働くことができ、子育ても両立できる職場の構築を目指してきた。
お母さんたちの能力と個性を生かす場所として、念願の社員食堂を社内に作ったことがきっかけとなり、平成22年(株)やまもりを設立。
日本の伝統的家庭料理「母めし」が美味しくて健康的であり、世界的にみても優秀であることに着目し、
『「母めし」で社会を元気に』をスローガンに、社員食堂やレストランの設営・運営のコンサルタント事業を展開している。
旬の食材の生命力に満ちた美しさに魅せられ、また生産者さんの熱意に感銘を受け、食材の仕入れや販売にも力を注いでいる。
2012年4月に直営の母めし健康食堂として、国立市谷保の古民家に「やまもりカフェ」をオープン。
地域の方々や同じ古民家に事務所を持つ経営者仲間たちと、毎日ワクワクしながら仕事をしている。